№8 働き方改革 業務改善のやり方4 アプリ化

ISO所得企業において、記録データを有効活用していないケースに遭遇します。
ISO9001取得企業では30種類程度
ISO22000取得企業では50種類程度
記録を取っています。
一次データ取得の90%以上が「紙 ペーパー」です。
ISOでは利益目標への関連も求めています。
「稼働率向上」「チョコ停・ドカ停の削減」
「歩留まり(%)向上」「手戻り削減」
「リパック削減」
「廃棄ロス削減」
「ヒューマンエラー」等々
以上の一次データを表計算ソフト(エクセル等)へ再入力しています。
再入力の担当とやり方は各社の人的な事情で異なります。
パターン1
管理監督職が、日報や週報の一環として拾い出しエクセルに入力
パターン2
管理監督職が、月例会議資料として拾い出しエクセルに入力
パターン3
担当者が、前日のものをエクセルに入力
パターン4
担当者が、ある期間のものをエクセルに入力
パターン5
紙(ペーパー)の一次記録のまま監査用に保管
【アプリ化によって可能なこと】
1.アプリ化によって可能なことは、瞬時に現場データを把握できる
2.集計方法、分析方法(簡単な計算)を設定し、瞬時に課題を把握できる
3.以上1・2により、スピーディーに改善できる。打つ手が早い!!
【現場データには収益を上げるネタが満載!!】
現場データには収益を上げるネタが満載!!です。
高収益な企業は、
①現場データで現状を把握する
②打つ手が早い!!  です。
低収益な企業は、1か月の会議でデータを出し、翌月まで検証する
このようなスピードです。
①現場データを把握しない
②会議やミーティングでは推測で討議する
③打つ手が遅い、推測による対策の為ピントがボケている
差がつくのは当たり前です。
ISO取得企業こそ、一次データのアプリ化を強くお勧めします。
現場および管理職は
①データで話し始める
②データに戻づいて改善活動する
③改善活動の結果をデータで確認できる
このような姿に変わります!

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