vol273.長期デフレ&短期景気後退は始まった

景気は人間の作り出す「気」です。
日本経済の景気後退は始まりました。
特に、GDPの60%を占める個人消費の落ち込みは大きいです。
冬のボーナス減額が予想される中、「冬眠状態」へはいりました。
引きずられ、企業設備投資、経営者のマインドも「冬眠状態」
この冬は、厳しいものになることが予想されます。
ある地方都市の主婦に人気のホテルランチを見学しました。
超満員です。
同じく、リユースビジネスを見学しました。
これもこの時期行列が出ています。
どちらもデフレ対応型に業態を変化させています。
借入金利が2%、自社商品製品の価格下落率が5%とすると
実質金利7%程度となります。
また、14年間地価は5〜10%程度毎年下落しています。
土地=借入金(担保)とすると、地価下落率は+表面金利と
計算したほうが経営判断は間違えません。
よって、2%+5〜10%=7〜12%の高金利経済です。
そこに長期金利のアップが加われば、惨憺たる状況となります。
成長のキーワードは
「リユースビジネス」
「シェアリングビジネス」です。
個人も企業も所有をステイタスに考えなくなりました。
価格決定権も、使用期間も顧客が決めるビジネスです。
チャンスは沢山あります。
長期デフレに対応したビジネスモデルを構築しましょう!
短期の景気後退に対応した財務内容に体質改善しましょう!

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