vol199.まだまだ続く、世界的規模での金融再編

金融不安が世界を駆け巡り、世界的規模での金融再編が
毎日、毎時ニュースとなっている。
基準地価の発表があったが、現実の取引は
金融不安もありもっと下落していると判断。
日本の金融機関は、依然として土地を担保に
融資をしている。
地下下落は、融資枠の縮小へつながる。
前述の通り、加えて世界的規模での金融再編&信用収縮。
この流れが、地銀、信組・信金へ、いつ波及するが
どのように波及するか不明。
都銀は再編が進んだが、地銀、信組・信金はこれからが本番。
ローカルの実体経済の悪化が引き金か?
企業経営は、無理な借入金はしない。
設備投資の際の事業計画は、採算ぎりぎりでも
返済に困らない程度で組むこと。
確かに、バブル不況の3つの過剰は解消されたが
政府・地方自治体の3つの過剰は解決していない。
公務員・天下り=人員過剰
政府、地方自治体+第三セクターの借金=公的借入金過剰
公共事業関連依存度の高い民間企業過剰=公共依存企業過剰
地球が滅びる訳でもないし、人類が滅びる訳でもない。
自力の経営力、自力の営業力、自力の人材力を磨くチャンスである。
山があれば、谷がある。谷が過ぎれば山に会う。
悲観論の絶頂期前後が、谷底である。
マスコミや、エコノミストが谷底が見えないと8〜9割言ったところが
谷底に近いところ。
そこからは、山へと転換。
前向き、積極的心構えで経営に取り組もう!
このような時代に経営コンサルタントが出来、幸せである。
※バックナンバーは、左手「社長の打つべき手」を参照願います。

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