vol275.政治と税金に頼らない経営

新政権後100日経過。
政権を取らせてくれたら、「やる」と言ってたものの
(1)財政削減は大きな見込み違い(劇場型削減)
(2)票集めのマニフェストで過去最大の予算
(3)過去最大の予算を「国債」で賄う
加えて、№1.2の金をめぐる問題。
「李下に冠」の生き方が出来ない人へ国を任せていいのだろうか?
国民は大きな見込み違いが露わになった100日目であったと思う。
経済とは、経世済民。
企業は努力して、経世済民に努めることが必要。
国債発行等を鑑みると企業は、政治や国民の税金に頼ったあり方では生き残れない。
たまたま、短期的に、社会保障費=医療介護関連業種は恩恵を受ける。
しかし、財政が火の車で、継続可能なのだろうか?不思議である。
短期的現象と割り切って、対応されたい。
また、かつて最高益を上げたローカルの建設会社は、売上が1/2〜1/5が当たり前。
来年度予算をみても、更に削減予定。
税金に頼った経営には限界があることを如実に表している。
だからこそ、社会保障関連の産業も「他山の石」として省みていただきたい。
企業経営者は、起業家として2010年度再起頂きたい。

タイトルとURLをコピーしました