新型肺炎が社会生活・経済活動に大きな影響を与えています。
今後の影響を知る意味、経営判断する為にデータを使ってみましょう。
1.2020/3/24前後からの伸びが大きいです。
2.発症・検査・確定に要する日程が14日前後と言われています。
3.3月24日-14日=3月10日
4.帰国ラッシュ・入国ラッシュの時期に重なります。
5.中国武漢からの第1波が2月初旬から発生。
6.3月24日前後の伸びは、帰国ラッシュ・入国ラッシュの
第2波と読み取れます。
データ出所:厚生労働省HP
グラフ化:2020/04/02 木村作成
単位:人
7.日本国内の死亡率の推移を検証してみましょう。
死亡率は低下しています!?!
死亡者÷PCR検査陽性者 単位:%
1)「PCR検査をしろ」とTV中心に専門家を
名乗る人たち(専門医ではないらしい)が
コメントしていました。
2)2020/1中旬から2020/3下旬頃まで「大変なことになる」と
朝から晩まで言っていました。
3)2020/4/2現在も同様の記事や報道を
目にすることがあります。
8.第1波の水際対策以降、重症化及び
「死亡者 減」を目標に舵を切りました。
※※亡くなった方、ご遺族にはお悔やみ申し上げます※※
「死亡者 減」を目標に舵を切ったことは
成果・効果を上げたと言えます。
9.政府関係機関、医療関係者の方が日夜努力したものと
思っています。
2020/04/02時点で
検査実施 32,002件
陽性 国内事例 2,107件
検査件数、陽性者数とも増えていながら、
死亡率は低下しています。
10.入院者数の推移を確認します。
目的は、死亡率が減った原因が入院者数と
関わりがあるか確認する為。
入院者数も第2波以降急激に増えています。
単位:人
推測できること
(1)PCR検査の精度が悪く陽性反応が出て入院者が増えた
(2)検査は基準値であるが、軽~中等症が多い
(3)検査は基準値であるが、軽~中等症の
ある症状の人に試験投与し重症化していない
(4)重症者へ対する治療・投薬が上手くいっている
死亡者を抑えている
13.重症者(人工呼吸器・人工心肺等)も確認します。
目的1は、死亡率が減った原因が重症者数と
関わりがあるか確認する為。
目的2は、入院者と重傷者の関りがあるか
確認する為
入院者数と重症者数とのグラフの傾きが異なります。
【考えられること】
軽~中等症患者にも試験的に投薬して
改善効果を見ていたのではと推測します。
「死亡者 減」を目的に「重症化させない」治療・投薬
=「軽~中等症で食い止める!!」
単位:人
第二種感染症指定医療機関
・感染症病床を有する指定医療機関351医療機関(1,758床)
※東京都106床 神奈川72床 千葉55床 埼玉66床
・結核病床(稼働病床)を有する指定医療機関184医療機関(3,502床)
厚生労働省HPリンク
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html
14.推測
2020/2/29
休校の総理大臣記者会見以降
お試しで各種治療薬の試験の試験投与が始まっていた
と推測します。
治療の方向性が見えてきたので
2020/03/28総理大臣記者会見
アビガンを治療薬として正式承認に必要となる
治験プロセスを開始
約100名 6月末
同時並行で他の薬や免疫抑制剤もお試し実施に
なったのではないかと思います。
15.自分が行うこと
「死亡者 減」を目的に「重症化させない」治療・投薬
=「軽~中等症で食い止める!!」
以上の目標を達成する為
厚生労働省専門家メンバー、政府関係者の言う通り
自分が原因で医療崩壊させない
お亡くなりになる方を増やさない為にも、
三密と手洗いを徹底したいと思いました。
【勉強になったこと】
データをグラフ化=傾向値で捉えることにより
冷静に判断できる材料が出来たこと
日々の数字に一喜一憂せず
足元を大切にしようと思いました。
(趣味がランニングだけに「足元を大切に」
オヤジギャグです)
※※亡くなった方、ご遺族にはお悔やみ申し上げます※※
※※治療中の方には一刻も早い回復を祈念申し上げます※※
新型コロナをデータでみる。変化している?!
